Q. 相談内容

ねんきん特別便にプリントされている会社にもれはないと思われますが、ただ、厚生年金に加入した日が実際に会社へ入社した日と違うような気がするのですが。

A. 回答

会社に入社すると、臨時雇用や短時間勤務、期間雇用など適用除外となる勤務形態でない限り、本来は入社日がそのまま厚生年金の加入日となる。
但し、会社によっては最初の数ヶ月を試用期間としている場合があり、その期間が終了して本採用になった日から厚生年金に加入させる場合もあるので、記録がもれているのかどうかの判断は非常に困難。
この場合、過去の給与明細書や会社の給与台帳などが残っていれば確認は容易で、社会保険料が控除されていることが確認できれば、記録がもれている可能性が高いと判断できる。
しかし、給与明細書を長い間保管している人はあまりいないので、当時勤務していた会社に連絡して書類の確認をしてもらうことになるが、会社の書類も保存期限があるので、既に破棄されていることもある。
「年金記録確認第三者委員会」への申し立ては、このように何の手掛かりもない状況になったときでも行うことができるので、近くの年金事務所(旧社会保険事務所)に相談してみる。
ねんきん特別便が送られてきたら、以上のような点について注意して良く確認の上、少しでも疑問があればそのままにしておかずに必ず年金事務所(旧社会保険事務所)で相談すること。

※回答者

特定社会保険労務士 山口正人