活動報告

2015年10月27日

2015年度労金・全労済合同新任運営委員研修会開催


10月27日(火)、メルパルク長野において、2015年度 労金・全労済合同新任運営委員研修会が開催され、

労金運営委員43名、全労済運営委員24名が参加しました。

 

まず、労金の高橋理事長・全労済の関本部長より、それぞれの事業の現況等の報告と

長野県労福協連携・協同検討委員会の根橋委員長より、運営委員が事業団体と連携することの意義について

挨拶がありました。

続いて、中央労福協アドバイザーの高橋均講師より

「歴史から学ぶ労働運動と労働者福祉運動の理念と課題」~労働組合と労金・全労済の関係再構築について~と題した

講演が行なわれ、労働組合の歴史における労金・全労済の位置づけから、連帯・協同の実現に向けての

労働者自主福祉運動の展開を詳しく講演いただきました。

 

午後からは労金、全労済それぞれの運営委員に分かれて独自の研修を行いました。

労働金庫の研修では、JAM多摩川精機労働組合副執行委員長で労金推進アドバイザーの小林直樹講師より、

「運営委員の役割について」講演をいただきました。その後、各グループに分かれての分散会を行い、

労金職員と新任運営委員とで、日頃組合員のために行っている活動等を共有しました。

新任運営委員からは「大変いい機会だった」「今後の活動に役立てていきたい」との言葉をいただくことができました。

 

全労済の研修では、㈱ベストウェイコンサルティングの田中至講師により「地区運営委員として役割意識を持ち、

どのように推進していくか」をテーマに、グループ分けしたメンバーで意見交換をし、

さらに他のテーブルと意見交換するワールドカフェ方式で、多くの参加者との間でコミュニケーションをはかることができ、

これからの地区運営委員会活動につながる研修となりました。

 

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