活動報告

2010年6月18日

新たな時代に歩み出す第一歩となる年に!


新たな時代に歩み出す第一歩となる年に!
           ~県労福協代51回定期総会開催~
 県労福協は、6月18日長野市サンパルテ山王において第51回定期総会を開催しました。総会には、代議員・特別代議員51名をはじめ、来賓、役員併せ80名が出席。
初めに2009年度活動・決算・監査報告、つづいて2010年度活動方針、予算案が提案、承認され、任期満了による役員の改選が行われました。
総会は、飯田副理事長の開会挨拶の後、議長に連合長野の伊東浩代議員(電機連合長野地協事務局長)を選出し、議事が進められました。
冒頭、近藤理事長が「地域コミュニティーが大きく変化し、労組や構成団体も時代の大きな変化の中でどう適応していくのか、大きな課題を抱えている。さら に、家計の赤字、失職不安など今の日本は安心して暮らせる社会、将来に希望の持てる社会になっていない。労福協は4年前より「生活あんしんネットワーク事 業」に取り組んでいるが、人々の拠り所、相談窓口となって希望があり、安心できる社会をどう創っていくかが重要な課題となる。また、資産をもつ労働基金 と、地域に組織や足を持つ運動体としての労福協が統合することにより様々な活動を幅広く大きく展開していくことができる。50年の大きな節目を契機に、新 たな時代に歩み出す第一歩となる年にしていきたい」と挨拶しました。
また、来賓として長野労働局長小池國光氏、長野県商工労働部長黒田和彦氏からご挨拶をいただきました。
議事は、伊藤事務局長から活動報告、決算報告がされ、いずれも報告どおり承認されました。続いて、青木専務理事から2010年度活動方針、会計予算案が提 案されました。活動方針では主として①勤労者の暮らしにかかるサポート事業の中心となる「生活あんしんネットワーク事業」は2006年度から1期2年3期 での達成を目指しており、2010、2011年度はその最終期となること、6月18日に改正貸金業法施行されることに伴い「気づきキャンペーン」に全力で 取組むこと、②組織強化の取組みとして一般社団法人格を取得した上で㈶長野県労働者福祉基金協会と統合すること、地区労福協の活性化を図ること、③各種団 体、NPO等との連携を強化し共同すること、④50周年記念事業などについて確認し、予算案とともに満場一致で承認されました。
任期満了にかかる役員改選については、役員選考委員の互選により瀧澤副理事長が役員選考委員長となり候補者の提案がなされ、満場一致で承認されました。

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