活動報告

2011年1月05日

2011年新春講演会・交歓会 賑やかに開催


2011年新春交歓会
新たな役割を自覚し もう一歩踏み出そう!

 

 県労福協構成団体による実行委員会主催の2011年新春交歓会が、1月5日(水)長野市ホテル国際21にて開催され、来賓65名を含む総勢270名が出席し賑やかに開催されました。
 交歓会は青木専務理事の司会進行により、飯田副理事長が開会あいさつを行った後、構成団体代表者が登壇し、近藤理事長が主催者を代表してあいさつを行い ました。近藤理事長は県労福協が昨年結成50周年を迎えたことを紹介し、「2010年は先の見えない不透明な年だったが、労福協は50年の歴史や伝統を踏 まえ、新しい役割を自覚し一歩踏み出す年。4月1日には労働基金と合併し新しい力を得ながら大きく役割を果たしていきたい。これからますます地方の時代と なっていく中、地域主権・医療・介護など様々な課題が地域に投げかけられている。それを受け止めながらその地域に合った仕組みをどう創っていくかが問われ ている。行政だけでなくNPO、民間、経済団体、労働団体など様々な団体を重層的にネットワークとしてつなぎ合わせその力を紡ぎだしていくことが求められ ている。時代の節目に適格に対応しながら県労福協として勤労者だけでなく県民の期待に応えられる組織を作っていきたい」と豊富を述べました。
 続いて阿部県知事が「厳しい経済、財政状況だが、できる限り県民の皆さんに夢と希望を持っていただける新しい年の予算を作っていきたい。長野県には自 然、伝統、文化などいろいろな潜在力がある。それをさらに伸ばしていける県作りをしていきたい。県の力だけでは限りがあり、是非皆さんも県政と一緒になっ て長野県を元気な、明るい方向へ持って行けるよう協力・支援をお願いしたい。PS事業も困っている皆さんを縦割りの壁をなくしてしっかり支えていく制度を 労福協の皆さんと作っていきたい」と新年の抱負を述べ協力を呼び掛けました。もう一人来賓を代表し挨拶した北澤防衛大臣は「政治も経済も国民の納得いくよ うな状況になっていない。政権与党としての責任は極めて重いと感じている」と述べ外交・防衛問題など政府の姿勢などを説明されました。
 この後祝電・メッセージの披露が行われ、中央労福協笹森会長のメッセージが労福協青木専務理事により読み上げられました。
 続いて労福協結成50周年記念事業の一環として実施された「ベトナム福祉視察の旅」に共催参加したベトナム交流協会より視察時に購入した枯葉剤による障 害を持った子供たちが作った刺繍を贈呈したいという申し出により、瀬木県ベトナム交流協会副会長(視察団名誉団長)より近藤理事長に刺繍の額が贈呈されま した。
 この後県経営者協会山浦会長の乾杯の発生により祝宴が始まり、賑やかに交歓会が行われました。祝宴は途中鷲沢長野市長による中締めが行われ、瀧澤副理事長が閉会の挨拶を行い、盛会のうちに終了しました。

 

2011新春講演会
「どうなる日本、政局と今後の経済動向」
講師:三反園 訓(テレビ朝日コメンテーター)

 
新春交歓会の前段で行われる県労働基金主催の新春交歓会は「どうなる日本、政局と今後の経済動向」と題してテレビ朝日コメンテーター三反園訓(ミタゾノサトシ)氏を講師に講演をいただきました。
講演会の参加者は、「波乱含みの政局に関する生々しい話を、大変わかり易く話していただき時間を忘れて聞き入ってしまった。」「政治が自分たちの生活に直 結していることを再認識した。」「厳しい経済状況の中にあって、勝ち組になっている企業の共通点について、社員のモチベーションと企業風土について触れら れ大変参考になった。」などと感想を話していました。

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