活動報告

2011年6月15日

ながのパーソナル・サポート・センター松本サテライト開所


ながのパーソナル・サポート・センター松本サテライト
連絡会議が70名余の参加で盛大にスタート!!
中南信地域の期待の高さを示す

 

6月15日の松本サテライト活動開始に合わせて、中南信地区での協力団体に参加を呼び掛けて『長野県パーソナルサポート事業 松本地域連絡会』を松本市内 の林友ホールにて開催した。行政・各種機関・福祉協議会・支援団体・NPO・支援企業等から70名近くの参加をいただき、松本サテライトの支援ネットワー ク形成の第一歩がスタートした。 
 15日の朝ドアが開き、初めての相談者が訪れた。
 午後1時より双葉町の林友ホールで連絡会議が開催され、労働局ハローワーク、長野県、松本市、塩尻市、安曇野市、市社協、各地域の障害者総合相談支援セ ンター、NPO法人、弁護士、司法書士会、県診断協会、県中小企業団体中央会、県商工会連合会、関係諸機関、地域の民生委員、ボランティア団体、労福協・ ジョブながの関係者事務局の70名余が参集した。
 県商工委労働部・労働雇用課の吉澤課長の開催挨拶によって始まり、県労福協・青木専務より「松本は本日、上田を22日にサテライトの連絡会を立上スター トすることになり、よりきめ細かな対応が出来る、それは、単なる個人の支援というよりも、福祉のセーフティネットを地域に張り巡らす地域で支える社会のシ ステムを創りあげる為に、本日お集まりの皆さんの幅広い力をいただきながら、この事業の役割りを果たし、そして、長野モデルとして成功させ来年度以降も継 続できるよう、求めて行きたい」と決意を述べた。
 つづく労働雇用課の西川係長より概要が説明された。
 既に、4月1日より一歩先に開始された長野センターの5月31日現在286名の具体的な相談状況の報告が美谷島センター長から説明された。続いて、地域連絡会の運営要領が確認され、会長に松本市社会福祉協議会の渡辺会長が選出され、渡辺座長の座長就任により協議が進だ。
 県労政事務の小澤所長、県診断協会の滝沢支部長、ハローワークの西澤統括職業指導官、弘中弁護士等各々の立場で支援の可能性と限界をふまえて協力関係を 構築していきたいというご意見や、積極的にIT技術を取り入れて、相談者へのスピーディな対応の基盤となる情報流通の仕組みを構築して欲しい、などの建設 的なご意見をいただいた。美谷島センター長からは、それらの貴重なご意見をふまえた上で、従来より活動している各方面の相談窓口と連携しつつ、より一層相 談者に寄り添った新たなワンストップ支援の窓口を作り上げていきたい、との旨の総括があった。
 最後に、松本サテライト桝野所長より、所内に勤務する10名のアシスタントパーソナルの紹介と中南信地域の生活・就職困難への良き“おせっかいオジサ ン、オバサン”になり、地域の明るい福祉活動に光を当てていくために、行政・経済界・専門家・NPO・ボランティア~地域の民生委員の多くの方々とと手を 携えて推進していくことを誓った。
 閉会後、希望者による松本サテライト・オフィス見学も行われた。
 見学ができない方には、写真展示で松本サテライト・オフイスの現状をご覧いただいた。

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