活動報告

2012年6月20日

県労福協第53回定時社員総会開催


~県労福協第53回定時社員総会開催~
「働くことを軸とした安心社会の実現に向けて!」

 

県労福協は、6月20日長野市メルパルク長野において第53回(法人格取得第2回)定時社員総会を開催しました。総会には、代議員・特別代議員60名をはじめ、来賓・役員併せて95名が出席しました。
総会は、奥原副理事長の開会挨拶の後、議長に連合長野の鈴木武志(運輸労連長野県連)代議員を選出し、議事が進められました。
冒頭、中山理事長が「県労福協は昨年一般社団法人として新たにスタートした。活動の原点は、地域に福祉のネットワークを張り巡らすことで、勤労者そして生 活者として1人ひとりが、職場・地域・各種NPO、そして市民団体などと繋がりながら支え合い・助け合う温もりのある社会を作っていくことである。そのた めに労福協は『福祉はひとつ』を合言葉に、絆づくりやネットワーク構築のサポート役・かすがい役として、『生活あんしんネットワーク7つ事業』を中心に、 地域に根ざした活動を展開してきた。そこで2012年度は、労福協活動の中心である、地域活動の強化充実を図ることと外部活動の再構築を2つの柱として事 業展開を行っていきたい」との挨拶を行いました。
また来賓として、長野県知事阿部守一氏、長野労働局長本川明氏からご挨拶をいただきました。

 

議事は、青木専務理事より2011年度活動報告、兼丸常務理事より決算報告が、清水監事より監査報告がなされ、いづれも報告どおり承認されました。
続いて、役員選考委員会開催の承認の後、青木専務理事より
2012年度活動方針・予算案・一部定款変更が提案されました。活動方針では、その柱として①勤労者と地域の暮らしにかかるサポート事業及び啓蒙教育活動 の推進、②社会的包摂をめざして、格差・貧困社会の是正とセーフティネットの強化、③労働団体と福祉事業団体及び市民団体等との連携の強化、④社会的連帯 を深める、政策・制度実現に向けた取組みを実施することなどについて確認し、予算・一部定款の変更とともに満場一致で承認されました。
また、本年は役員改選が行われ、同時に開催された臨時理事会・臨時監事会で確認された内容に基づき、左記役員名簿のとおり、満場一致で承認されました。なお、青木専務理事と清水監事が退任され、今井啓次氏が新専務理事に、上田均氏が新監事に就任されました。

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