活動報告

2012年7月25日

「ハローワークの住居・生活相談会」


「ハローワークの住居・生活相談会」
 ―ながのPSセンターとの連携で実施しました―

 

 去る7月25日(水)、“仕事を失いアパートの退去を迫られている”、“借金に追われている”、“精神的に不安定で仕事が決まらない”など、仕事や住居 問題、その他の生活問題を抱えた方に、専門家が相談に応ずる「住居・生活相談会」が、ながのPSセンターを会場に開かれました。
 この相談会、ハローワーク長野が例年実施していましたが、広く利用者の便をはかるため今年はPSセンターと連携して開催したものです。
 多重債務など法律関係の問題には弁護士が、メンタル面での問題には臨床心理士が、仕事や住居、生活問題を抱えた方には、ハローワーク相談員とPSセンターのパーソナル・サポーターがそれぞれ相談に応じました。
 当日は、30歳代から80歳代までの7名(男2名、女5名)が相談に訪れ、就労相談、求職者支援制度、住宅手当、総合支援資金貸付、臨時特例つなぎ資金貸付、公営住宅関係、多重債務問題、メンタル面の問題等、多様な相談が行われました。
 相談者は、普段ハローワークの窓口では、なかなか相談できない問題にも、個別にゆっくり時間をかけて相談でき、問題解決に向けての糸口をつかむ機会となったと思われます。
 ハローワークやPSセンターに相談に訪れる人の多くは、一つの問題だけではなく、いくつもの問題を抱えていたり、また専門的な助言、支援を必要とするなど、複雑多様化する傾向があることから、このような相談の機会は一層重要性を増してくると思われます。
ハローワークでは、今年11月と平成25年2月にも相談会開催を予定しています。

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