活動報告

2014年5月21日

長野県市町村勤労者互助会・共済会連絡協議会の第26回総会が開催


2014年5月21日(水)松本勤労者福祉センターにおいて、
県下29地区の勤労者互助会・共済会から54名が参加し、
長野県市町村勤労者互助会・共済会連絡協議会の第26回総会が開催されました。

 

冒頭、濱村圭一会長(長野県産業労働部労働雇用課長)から、中小企業に勤務する
労働者の環境は依然として厳しく、このため勤労者の福祉向上への取り組みは
ますます重要と挨拶されました。
また、一部の互助会で起きた不祥事については、健全な事業運営を心がけるよう
注意喚起がされました。

 

続いて議案審議に移り、平成25年度活動報告、平成26年度活動方針が審議され、
役員会としても研修を継続すること、支部活動の活性化を進めること、会員拡大に向けて手法の共有化をはかること、
関係諸団体との連携をさらに深めることなどが確認されました。

 

総会終了後、研修会が開催され、(一財)塩尻筑南勤労者福祉サービスセンターと飯水岳北勤労者共済会の取り組みについて
講演が行われました。

 

前者からは、サービスセンターに至る経緯と勤労者互助会共通の課題である
自立化に向けて協議を重ね実行してきた経緯が述べられました。

 

また、後者からは、小規模ながら1市4村で広域化がスタートした経緯と現状の評価、
さらには過疎地としての今後の課題について見解が述べられました。

 

最後に、濱村会長から、互助会連絡協の活動がさらに進展する一年となるよう期待する旨の挨拶を受け、全日程を終了しました。

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