活動報告

2014年6月19日

県労福協第55回定時社員総会開催


「連帯・共同でつくる安心・共生の福祉社会の実現に向けて!」
~県労福協第55回定時社員総会開催~

 

  県労福協は、6月19日長野市メルパルク長野において第55回(法人格取得第4回)定時社員総会を開催しました。

 

総会には、代議員・特別代議員59名をはじめ、来賓・役員併せて96名が出席しました。

 

総会は奥原副理事長の開会挨拶の後、議長に連合長野の古川尚武(UAゼンセン)代議員を選出し、
議事が進められました。
冒頭、中山理事長が「県労福協は一般社団法人として4年目を迎えることになる。
活動の原点は、勤労者そして生活者として一人ひとりが職場・地域・各種の団体とつながり、支え合い・助け合う温もりのある社会を作っていくことである。
決してもたれ合うのではなく、一人ひとりが自助・自立を前提に『福祉はひとつ』の考えで地域に福祉のネットワークを張り巡らしていこうという思いです。
そこで2014年度は、中央労福協の2020年ビジョンを見据えた各事業の方向性の確立。
活動の起点となる地域と理事会・さらに事務局機能の充実を図る活動を引き続き実践していきたい」との挨拶を行いました。

 

また来賓として、長野県知事阿部守一氏、長野労働局長高森洋志氏からご挨拶をいただきました。

 

議事は、兼丸常務理事より2013年度活動報告・決算報告、根橋理事(連携・協同検討委員会委員長)より検討委員会活動報告、
また、征矢主任監事より監査報告がなされ、いづれも報告どおり承認されました。
続いて、今井専務理事より2014年度活動方針(案)・予算(案)、について提案されました。
活動方針では、その柱として
①勤労者と地域の暮らしにかかるサポート事業及び啓蒙教育活動の推進、
②社会的包摂をめざして、格差・貧困社会の是正とセーフティネットの強化、
③労働団体と福祉事業団体等との連携の強化、
④社会的連帯を深め、政策・制度実現に向けた取組みの実施などについて確認し、予算とともに満場一致で承認されました。
また、本年は役員改選が行われ、同時に開催された臨時理事会・臨時監事会で確認された内容に基づき、
役員名簿(添付ファイル参照)のとおり、満場一致で承認されました。
最後に、関副理事長の閉会の挨拶で終了しました。

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